工務店設計キリマンジャロのいろいろ記録

建築に関することや、建築士試験の体験談をぼちぼち記録

一級建築士学科で2回不合格となったしくじり体験記①

こんにちは!

今回は私が一級建築士の受験した時の話を書いていきたいと思います。

今学科勉強中の方はもう直前期でブログなんて見ている暇ないかもしれないですね😅

 

私は令和4年度に学科と製図をまとめて合格しました。

製図は初受験で合格出来ましたが、学科が2年頑張っても通過出来ず、3回目の受験でやっと通過することが出来ました。

 

まず前提として、もともと私は勉強出来る人間ではないです。

学校の成績は中の中という感じだったし、

勉強を頑張ったことといえば、2級建築士の試験の時に直前3ヶ月間必死に勉強したことくらいでした。

 

令和2年の実務経験が免除されて受験ができるようになった年に初受験をしました。

初受験の最初から資格学校のS校で2年間通して学科の勉強をするコースを申し込み、2年間通学していました。

1年目は授業こそちゃんと行っていましたが、毎週の授業の復習がしっかりできず、当然予習なんてできず、取りこぼしばっかりで学校の授業のスピードについて行けていませんでした。

試験当日も正直全然仕上がっておらず、とにかく詰め込んだ知識だけで勝負しに行く形になってしまい、合格点より6点足りずに不合格という結果に終わりました。

今思えばS校の着いてこれない人はどんどん置いていかれるスタイル?が私には合ってなかったかなとも思います😖(先生にもよるかも知れません)

1年目は残念でしたが、まぁ来年が本命だしなとか考えていました。この考えがよくないですよね。笑

 

そして2年目、また学校に通い出しました。

2年コースと言っても、去年と同じ先生に同じ授業を受けるという内容でした。

(新傾向や模試はもちろん新しい内容にはなっています。)

2年目は1年間粗々と勉強してきているだけあり、授業は復習のような感じで1年目に比べてかなりの余裕がありました。

テストも毎回クラスで1位2位、模試もクラスで1位を取ったこともありました。

今思うと正直かなり安心してしまっていて、勉強はしていましたが必死さはなかったと思います。

しかも試験の1週間前くらいに高熱で体調を崩してしまい、直前期に学校に行って勉強することもしませんでした。

もし、学校にいっていたら周りの真剣さに感化されてもっと頑張れていたかも…とも思います。

そして、2回目の学科試験

結果は総合点であと1点足りず不合格という結果でした…。

めちゃくちゃ悔しくて次の日会社でも泣いたのを覚えてます。試験の次の日が月曜日って点足りなかった人からするとすごく酷ですよね🤢

 

今振り返って思うことは、2年目は模試がよかったので安心しすぎて、油断してしまっていたなと思います。その結果、運にも見放されたんだろうなとも思っています。

また、S校の問題に慣れすぎていたことも原因の一つだと思っています。学校の模試はあくまで学校の作った問題であり、本試験で出されている問題とは多少の差があることをわかっていなければなりませんでした。個人的には学校の問題は言い回しなどの引っかけ問題がちょっと多すぎたかなと思います。

過去問にもっと向き合うべきでした。

 

2回目の学科試験は、試験当日にしくじったこともあるので、また近々書きたいと思います!

 

学校でいい点を取っているだけでは安心は出来ない、それほど一筋縄ではいかない試験なんだと言うことを痛感しました。