一級建築士の学科試験当日の話
最近、公私ともにバタバタとしていて久しぶりのブログです!
さて、二級建築士学科試験も終わり、
一級建築士の学科試験も目前に迫ってきましたね!
ここまで来ると後は少しでも知識を詰め込むか、余裕のある人は試験前に見るカンニングペーパーを作成するような時期かなと思います。
私は一級建築士の学科試験を合計3回受けていて、3回目でやっと合格しました。
1年目は範囲が広くまったく網羅できていない状態で不合格、2年目はかなり自信のある状態で受験しましたがあと1点というところで不合格となりました。
2年目は知識の量もまだ足りていなかったと、今となれば感じていますが試験当日にあれがなければもしかしたらあと1点くらい取れていたのかも…と思っている失敗がいくつかあります。
まず1つ目は、試験当日の朝にアイスコーヒーを飲んだこと!
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なんだそんなことか…と思われる方もいるかもしれませんが、
万が一私と同じ落とし穴に落ちてしまう人がいてほしくないので書いておきます😭
一級建築士の試験は仕事をしながら毎日睡眠時間を削って勉強しないといけない過酷な試験ですよね。それゆえに、眠気覚ましにカフェインを含むコーヒーを毎日飲んでいるという方も多いと思います。
ただ!コーヒーには利尿作用があるということを忘れずに!
朝に飲んだアイスコーヒーの尿意は法規の時間に到来します!(個人差アリ😅)
ただでさえ時間との勝負の法規の時間にトイレなんて行っている暇はありません。
しかも法規の時間にトイレに行く余裕のある人なんてほとんどいませんから、試験官もあまり会場を見回っていないことが多く、手をあげてもなかなか気付いてもらえない始末w
そんな感じで焦りと動揺もあったりして、最後の2問はさらっとしか問題を読めずに時間切れになってしまいました。
あれがなかったらあと1点くらい取れてたんじゃないか…と思ったりします。
2つ目は計画の問題が難しすぎて試験中に終わった…と思ってしまったことです。
私が受けた令和2年度の試験では計画での初出題が非常に多く、特に作品の問題が初めて聞くような建物名ばかりで、地元の建物で知っている or 運でしか取れなくない?というような問題がいくつかありました。
一番最初の計画でわからないことだらけで、計画環境の試験中に
やばい…もう足切りで終わったかも…と思ってしまいました。
それで落ち込んでしまって少なからず精神的に法規構造施工に影響していたかも、
と今になって思います。
しかし、結果的に計画は足切りにはなりませんでした。また、みんなわからなかったため足切り点もその年だけ低かったです。
自分がわからないことはみんなもわからない!の精神を持つことと、
できなくても切り替える精神力が大切です!
と、まぁ後悔していることを2つ上げました。
合格した3年目の試験当日に気を付けたことは、
・法規が終わるまでは水分を取りすぎないようにしたこと。
・昼食は少しでも頭に詰め込めるようにすぐに食べられるパンとおにぎりにしたこと。
・構造、施工の時間は脳が疲れてきているので試験前にチョコを食べたり、レッドブルを飲みながら試験を受けたこと。(缶飲料を飲んでいいのかはわかりませんが、足元に置きながら時々飲む分には注意されませんでした)
あと!問題に関しては、迷ったら最初に選んだ方を選ぶようにしました!
問題を解き終わって見直しをしているうちに「あれ、こっちかなぁ…」と迷いが出てくることはあると思います。
私は2年目にそこで回答を変更してことごとく間違えていたという前例があったので
3年目は50%以上の自信がない限り最初に選んだ方で回答しました。
これは個人差がありそうなので、模試などで自分の傾向がわかるといいですね。
以上が2年目の試験を受ける自分に、今の自分が気をつけろよ!と言いたいことですw
あと1点に泣かないためにベストを尽くしてください!